さく井
Drilling of wells
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さく井・温泉
さく井・温泉
石川県内外5000本以上ある資料を基に必要な設備に仕上げます。石川県内外5000本以上実績がございます。
豊富なデータを基に最善のご提案、施工をいたします。
弊社では地層・市街地・狭い場所等状況に応じて掘削方法を選択します。
設計までの流れ
情報収集・聞き取り
選定
設計
1
お客様の要望
・水質・水量・金額
地下情報
・さく井資料
・水質資料
現地情報
・施設範囲
・周辺住環境
2
井戸口径
井戸深部
工法の選定
資材の選定
3
豊富なデータを基に最善のご提案、施工をいたします。
井戸深度
取水する帯水層と揚水量により決まり、付近の既設井戸資料や経験が要求されます。
地下水規制区域により異なりますが民間井戸で50m〜150m、官庁で100m〜400mの井戸になります。
深くなると地下温度の上昇により地下水も温泉になる可能性があります。
堀削工法の選定
地層・市街地・狭い場所等状況に応じて掘削方法を選択します。
ビットと称する2トンの鉄棒を打撃して孔底を粉砕しつつ掘進し、ベーラーで掘り屑を取除く
砂・砂礫層の掘削に用いる
パーカッション工法
超硬質チップが付いた歯形状のビットを回転しながら孔底を削り泥水を循環させて掘り屑を取除く
温泉・石油掘削と同じ工法である
ロータリー工法
ダウンザホールハンマー工法
高圧空気を利用したハンマービットで孔底を
打撃し孔底を粉砕しつつ掘進し、掘り屑は
空気圧送で取除く岩盤・砂礫層の掘削に用いる
清水掘・泥水掘 いずれも掘削可能
騒音・振動・長期工事から開放
(砂礫層掘進100m/day)
ソニックドリル工法
資材の選定
井戸は完成時が最も能力が高く、経年と共に老化し能力が低下します。老朽化する速度は水質、井戸使用状況、電食の有無、資材の種類等により異なります。
資材の種類を大分類すれば、鋼管、強化プラスチック管、塩化ビニル管の3種類となります。これらを使用目的、経済性を考慮し提案します。
また、異種金属管は電食が発生するので、ケーシング管,スクリーン管,揚水管,ポンプ等も含めて検討します。右の写真は揚水管はSGP,ポンプはステンレスと異種金属を使用していたため、電触により揚水管が腐食して穴があきました。
リチャージウェル工法
汲み上げた地下水を地下に戻す井戸のことを指し還元井ともいいます。 近年はビルの空調設備の熱源として地下水を熱交換器に通し再び地下へ返す井戸にも用いられています。 揚水井戸より高い井戸効率が求められるため、高い井戸施工技術が必要です。